浦和が10日、韓国遠征に出発した。さいたま市・大原サッカー場での午前練習後に、遠征メンバー19人が羽田空港発の航空機で出発。11日にアウェーでKリーグ水原との国際親善試合に臨む。6月下旬から約10日間のオーストリア合宿で4試合を行い、帰国後もJ2草津とのプレシーズンマッチ、J2栃木との練習試合とハードスケジュールで実戦主体の調整を続けてきた。水原戦がリーグ再開戦のG大阪戦(18日、万博)前最後の対外試合となるが、フォルカー・フィンケ監督は「今回の相手はG大阪をアジア・チャンピオンズリーグで倒した強豪。(リーグ再開前に)得たもの、経験したものが今後の試合に役立つと思う」と期待した。