浦和が8日、新潟MFマルシオ・リシャルデス(29)の来季獲得とJ2熊本へ期限付き移籍していたDF堤俊輔(23)の復帰を発表した。マルシオ・リシャルデスは、精度の高いキックを武器に今季26試合16得点をマーク。ベストイレブンに輝いた攻撃的MF。今季限りで浦和を退団するMFポンテの後継者として期待される。「今回の移籍については、とても悩み、家族とも話し合いました。難しい決断でしたが、浦和の選手として埼玉スタジアムでプレーすることで、サッカー選手としてステップアップできると思い、決断しました」とコメントした。

 堤は今季途中の7月に熊本へレンタル移籍。J2リーグ戦18試合、天皇杯2試合に出場するなど実戦経験を重ねて評価を上げ、サイドバック、センターバックでの活躍を期待されて浦和に復帰する。