<なでしこリーグ:INAC神戸0-2日テレ>◇エキサイティングシリーズ第4節◇10日◇ノエスタ

 日テレがINAC神戸を2-0で下し、勝ち点を12に伸ばして2位に浮上。優勝争いに踏みとどまった。後半5分、CKからなでしこジャパンMF阪口夢穂(26)が頭で先制点。

 後半20分にはMF籾木結花(18)のヒールパスをなでしこジャパンMF木龍七瀬(24)が左足で蹴り込んで追加点を奪い、2点のリードを守り切った。

 MF阪口は「チャンスがあるならセットプレーだと思っていた。狙い通り取れてよかった」。今夏、米女子プロリーグ・NWSLから日テレに復帰したMF木龍も「米国から戻ってきて、何とか結果を残したいと思っていた。チームの力になれてよかった」と、勝利を喜んだ。