横浜の木村和司監督(52)が、「増えてきたよな、良い悩みが」と満面の笑みを浮かべた。23日のリーグ再開に向けて、7日は紅白戦を実施(15分×2)。主力組で1本目に2列目の右MFに入った中村俊輔(32)は、2本目では1列下がり右の守備的MFに。低い位置から長短の効果的なパスを披露した。その動きを、木村監督は「あの辺の方がボールにいっぱい触れる。前の方の動きだしがあれば、いいところにボールが出てくるわな」と絶賛。どちらもボックス型の中盤の4-4-2で、システム変更をしない中で選択肢が増えてきたことを、「良い悩み」と評した。