<J1:大宮0-2浦和>◇第13節◇10日◇NACK
大宮は、宿敵浦和に見せ場1つ作れないまま敗れ去った。NACK5スタジアム史上2位となる1万3348人の前で、ミスのオンパレード。
前半29分にはDFのパスミスを柏木に奪われると、興梠につながれ難なく先制点を献上。5バックで引きまくりながら裏を取られるちぐはぐな戦いぶりだった。
後半23分にはまたもパスミスを柏木に拾われると、ドリブルで突破されて追加点。柏木の巧みなシュートが光ったが、DF陣の淡泊な対応が招いたものだった。
攻めても、枠内シュートは後半24分にDF中村が放った1本だけ。それも西川の好セーブに阻まれ、試合全体でも6本のシュートではお手上げだった。
終盤のパワープレーではセンターバックの菊地をFWまで上げ、DF福田を交代出場でFWに入れるディフェンダー2トップもゴールに迫ることさえ出来ず。ゴール裏のサポーターからはブーイングが飛んだ。
大熊監督は「2点とも単純なミスから失点を喫した。こういう相手に集中力を欠くとJ1では見逃さない。前線の起点と厚みという部分で出来ていないところがある。現有戦力でしっかり戦うしかない」と肩を落とした。
最近3試合は前日練習を非公開で行い、報道陣には選手への取材も禁じている。試合を見る限り、どこの部分を秘密にしたかったのか、理解に苦しむばかり。試合は淡々と進み、無抵抗のまま敗れて17位に沈む。17日は首位の鳥栖戦。中断期間に大きなてこ入れがないと、手遅れになる。



