浦和の藤口光紀社長(58)が13日、オジェック監督流調整を全面バックアップする姿勢を示した。8日の横浜戦は新戦力の連係を含めた調整不足を露呈して0-1で完敗。主力から采配批判が続出したが、同社長は「もともと(オジェック)監督は慎重にチームをつくり上げるタイプ。前半戦は苦しくなると思っていた」と説明。同日のクラブ役員会で「現場を信じ、みんなでやっていこう」と指揮官をサポートする体制づくりを指示した。
同社長は9日のサテライト東京戦でオジェック監督と顔を合わせたが、一緒に視察しなかった。「ホームは勝たないとダメ。ズルズルいってしまう」と15日名古屋戦の必勝を厳命したが、それも指揮官へのゲキだった。「昨季の鹿島も開幕が不振でも終盤は良いチームになった。あそこで監督を代えればゼロに戻ったと思う。今は我慢が必要。何も言わずに現場に任せる」と采配を見守り続ける態度をみせた。
名古屋戦でも完敗すれば、周囲から監督の手腕を問われる声は強くなることは間違いない。しかし同社長は「負けることを考えず、勝つことを考える。調子が上がらなくても何とか勝てる選手はいるわけだから」と、オジェック監督の手腕と選手の底力に期待していた。




