<J2:大宮1-1京都>◇第33節◇30日◇NACK

 京都がJ1残留を決めた。アウェー大宮戦でエースFW柳沢敦(31)の同点アシストで1-1のドローに持ち込み、貴重な勝ち点1を獲得。0-1の後半13分にMF佐藤のパスからゴール前へ抜け出し、フリーのFW林に折り返した。柳沢は「苦しい1年だった。目標だった残留を決めることができて、ほっとしている」と胸をなで下ろした。

 京都は過去最多の3度のJ2降格を経験。今季の目標は「エレベータークラブ」からの脱却だった。柳沢、佐藤、水本と大型補強した成果もあり、02年以来の残留を最終戦前に決めた。試合後、歓喜にわく選手たちは、加藤監督の髪の毛をバリカンでそり上げ盛り上がった。「選手に感謝したい。来年もJ1という素晴らしい舞台で戦えるのは光栄」と指揮官は満面の笑みを浮かべた。同監督の続投は決定的で、来季は上位進出が目標となる。【奈島宏樹】