J1磐田の来季監督に、柳下正明ヘッドコーチ(48)が就任することが27日、決定した。契約期間は来季終了までの1年間。今季磐田は内山体制でスタートしたが、成績不振でシーズン途中に辞任した。9月に就任したオフト監督は、入れ替え戦の末J1残留を決めたが、試合後の会見で辞意を表明。クラブは「現状の選手個々の特徴を十分把握している」と、内部昇格を説明した。「柳下ジュビロ」は来年1月26日に始動する。

 新指揮官発表にともない、MF村井慎二(29)が主力選手では初めて、来季契約のサインをした。この日クラブ事務所を訪れ「評価してもらえたのでサインした」。監督が決まらないため、クラブの構想を聞けず、来季契約を保留する選手が相次ぐ中「前回は少し分からなかったが、今日はいろいろ話を聞けた」と満足げ。年俸も前回のダウン提示よりもアップし、現状維持の推定2800万円となった。【栗田成芳】