京都が新戦力に手応えをつかんだ。合宿先の兵庫・淡路島で12日に行われた大院大との練習試合(45分×2本)に3-0で快勝。北京五輪代表のFW豊田陽平(23)が林のパスを右足で流し込んでゴールを奪うと、東京Vから加入したFWディエゴ(24)も得点を挙げた。さらに途中出場した186センチのFW金成勇(21)もダメ押し弾。全得点を今季新加入した選手が奪い、大きな収穫を得た。元日本代表のエースFW柳沢はコンディション不良で欠場したが、クラブ関係者は「大事を取って実戦を見合わせただけで、開幕には問題ない」と説明した。