J2東京Vの経営権譲渡問題は、リーグが開幕する7日までの解決が難しくなった。2日、東京・稲城市のクラブハウスで萩原敏雄会長が「具体的な企業名や交渉内容は一切言えないが、話はしている。ただ、開幕までは無理だろう」と語った。クラブ株式の80%を、日本テレビから株式会社協同へ譲渡すべく交渉を続けているが、金銭的な詰めの段階で足踏みしている。
ほかの交渉相手もあるが、現状で具体的な話が進んでいるのは協同だけ。ただ、交渉が長期化していることもあり、親会社を含めた東京V側からは、協同のクラブ経営を維持する体力について疑問視する声も出始めている。萩原会長は「(3月下旬の)株主総会までにまとまらないと、役員の問題も出てきますからね」と、今月中の決着を望んでいた。




