清水の「U-23カルテット」が初の開幕スタメンの座をつかんだ!
8日の開幕戦(対大宮・NACK)を3日後に控えた5日、非公開で紅白戦を実施した。長谷川健太監督(43)は練習後「開幕のスタメンは(2月21日のプレシーズンマッチ)磐田戦のメンバーで行きます」と断言。これで日本代表FW岡崎慎司(22)をはじめ、GK山本海人(23)DF岩下敬輔(22)MF山本真希(21)の4人のリーグ開幕戦先発が確定した。
超異例の「開幕3日前予告先発」が、長谷川監督の期待と自信を証明していた。従来は試合2日前からの練習を非公開とする同監督だが、就任5年目の開幕を前にした今回は「情報を流出したくない」と試合3日前の5日から「健太のカーテン」を引いた。ところが、紅白戦でのレギュラー陣の仕上がりのよさをあらためて確信したのか、練習後の指揮官は一変。あっさりと盤石の先発布陣を公言した。
初の開幕スタメンを勝ち取ったのは、いずれも20代前半の4人。日本代表で初得点を挙げるなど、今や清水のエースに成長したFW岡崎はもちろん、オフの左ひざ手術から復帰を果たす五輪代表GK山本海、鹿児島実業時代には全国高校選手権優勝の実績を持つDF岩下も名を連ねた。そして、昨年までは、開幕はベンチ入りメンバーにさえ入ったことがなかった5年目のMF山本真も、昨季終盤からの活躍が認められ、うれしい開幕切符をつかみ取った。
いずれも開幕に限れば「ニューフェース」だが、いまや昨季後半戦のチームの快進撃を支えた若きオレンジ軍団の中心選手だ。長谷川監督も「十分いい形で開幕に臨める。選手を信じて戦う」と全幅の信頼を寄せている。プロ5年目での開幕初先発となる岡崎は「調子はいいし、開幕が楽しみ。先制点を狙っていきたい」と早くも「開幕戦先制ゴール」まで宣言するほど張り切っていた。【為田聡史】



