<ナビスコ杯:山形3-1京都>◇予選リーグ◇25日◇NDスタ
リーグ戦に続きモンテディオが、カップ戦も開幕首位スタートを切った。山形は、前半32分にMF秋葉勝(25)が挙げた「J1本拠地1号」などで、京都に3-1で快勝した。気温約0度の冷え込みにもかかわらず、詰めかけた3403人のサポーターに、J1本拠地の初勝利をプレゼント。東京を3-1で下した柏とともにBグループ首位に立った。
雪の中、ホームに今季初めて、サポーターの勝利の歌が響き渡った。先制点を挙げた、生え抜きの秋葉の名前をサポーターは、いつまでもコールし続けた。気温0度。ヒーローインタビューで秋葉は「寒い中、熱い声援をありがとう。4月からのリーグ戦も頑張ります」と絶叫した。
細かいパスワークで相手を崩すシーンを何度もつくるサッカーは、寒さを感じさせなかった。前半32分、右サイドからMFキム、中央の古橋とつなぐ。古橋が相手DFをブロックしながらのパスに、秋葉がミドル弾。「狙い通り」(秋葉)の先制点が、チームの攻撃を活性化させた。
後半16分、FW北村が2点目を奪うと、21分には古橋のCKにキム・ビョンスクが頭でチーム3点目。リーグ開幕戦をほうふつさせる大量得点と、ホーム初勝利をファンにプレゼント。99年ナビスコ杯で0-5、1-4と大敗した京都に、リベンジした。小林監督は「いい形でボールを回している。流れのいい時に点を取れたのはいい」と、チームの成長に確かな手応えを感じた。勝って自信をつけた勢いそのままに、4月のリーグ戦に向かう。【山崎安昭】



