今季限りでの浦和退団が確実な日本代表DF田中マルクス闘莉王(28)は11月30日、5日のJ最終節鹿島戦(埼玉ス)に備えてさいたま市内のグラウンドで調整した。リラックスした運動で疲労回復を図るフィンケ監督の特殊メニューの一環で、手足を使ったバレーボールで汗を流した。橋本社長もクラブハウスを訪れて練習を視察したが「社長とは話してませんよ。(鹿島戦へ)頑張ります」と気合十分。信藤チームダイレクターの休養により、先送りとなっているクラブ側との会談は行われなかったようだ。