J1山形MF秋葉勝(25)が16日、ポジション争いを勝ち抜く決意を語った。故郷の山形県上山市で開かれたサッカー教室にこの日、講師として参加し地元の期待を肌で感じた。「子どもからパワーをもらった。まずチーム内の競争に勝つ」と、J1での2シーズン目へ意欲を燃やした。

 クラブは昨季終了後、鹿島からMF増田、千葉からMF下村とボランチを補強した。同ポジションで、昨季リーグ戦31試合出場の秋葉も、定位置は約束されていない。主力唯一の生え抜きで、プロ9年目を迎える秋葉は、簡単にレギュラーを譲る気持ちは毛頭ない。

 秋葉

 判断の速さや、質を上げることを意識して(プレーの)選択肢を増やす。(2得点の)去年より点を取る。毎年、競争はある。試合に出て、貢献したい。

 初めての地元でサッカー教室に参加した秋葉は、子どもたちの期待の星。昨季終盤に体調を崩し、落としたコンディションを上げるため「年末年始(体を)戻すために、動いてました」と、正月返上だったことを明かした。子どもたちのヒーローであり続けるため、J1舞台に定着を目標に掲げるチームの、原動力になる。【山崎安昭】