新スタジアム建設構想を持つ京都が、早ければ13年度の完成を目指していることが分かった。21日、京都市内で行われた新体制会見で、1月に就任した今井浩志新社長(51)が「建設に丸2年かかる。今年中に(建設地を)正式発表して13、14年に完成できればいい」と話した。サッカー専用で2~3万人規模のスタジアムにする方向だという。練習場に近い京都・宇治市の太陽が丘公園を候補地として昨年末に京都府側に提案。今後は自治体との交渉を進めていく方向だ。