<J1:名古屋3-3清水>◇第14節◇24日◇瑞穂陸
清水が驚異的な粘りを見せた。名古屋に3度もリードを奪われたが、3度とも追いつき、敵地で勝ち点1をもぎ取った。長谷川健太監督(44)は「非常にタフなゲームだった。守備の課題はあるけど、攻撃のテンポもよくなってきたし、選手もやっと目が覚めて、これからという気持ちになると思う」と、熱帯夜の中、最後までピッチを走り回ったイレブンをたたえた。
まさに消耗戦だった。FWヨンセン、FW岡崎、DFボスナーのゴールで最後までくらいついた。チャンスより、ピンチの方が圧倒的に多かった。ただ、時間が経過するにつれ、足が止まる相手に対し、清水のハードワークは大きな武器になった。首位鹿島との勝ち点差は3に広がったが、最低限の2位をキープし、長谷川監督は「得点できたことは大きなプラス。大きな勝ち点1になる」。優勝争いから引き下がるつもりはない。【為田聡史】




