<J1:東京3-0湘南>◇第25節◇3日◇国立
アルゼンチン戦の日本代表に招集された東京GK権田修一(21)は2点リードした後半26分、スルーパスに飛び出したMF坂本の足元に鋭く体を投げ出した。「今日は落ち着いてやれていたんで、状況が全部見えてきた。ああ、飛び出してくるなと思ったんで、冷静に対処できた」。決められれば、試合の流れが一変しかねないピンチを救った。
終わってみれば3-0の圧勝。だが流れを呼び込んだのは、間違いなく権田の再三の好セーブだった。「今日は2、3度はピンチを防げた。本当はGKが目立たないのがいい試合だけど、今日は結果的にアピールになってしまいましたね」。視察したザッケローニ監督の見守る中、聖地国立のピッチで誰よりも輝いた。
「U-20代表の時もそうでしたけど、チームはチーム、代表は代表。この勢いに乗るというより、気持ちを入れ替えてがんばりたい」。1月の初招集は若手主体だった。実質初のフル代表に弾みをつけた。




