仙台の女子チームの名前が「ベガルタ仙台レディース」になることが15日、分かった。休部した東京電力女子サッカー部マリーゼの所属選手の移管先として日本女子サッカーリーグに承認され「マリーゼ」の名前を残したい希望を伝えていた。だが東京電力側はあくまでも休部扱いということで、この日までに断りがあったという。仙台の白幡洋一社長(67)は遠征先の福岡・レベスタで新チーム名を明かし、今月末までに正式発表する。ホームグラウンドは宮城・利府町内にある県サッカー場となる方向で調整中。ユニホームも「トップチームと同じデザインになるだろう」(同社長)と話しており、着々と女子チーム創設へ動いている。