仙台の新外国人ディエゴ(27)が14日、仙台市泉サッカー場で行われた練習試合で、移籍後初の実戦出場した。前半30分、FW武藤のハットトリックを演出し初アシスト。2分後にはPKを自ら決め初ゴールを挙げた。

 ポジションは4-4-2のサイドMF。トップに張り付いてのプレーはなかった。「サイドは初めてのポジションで勉強になった」。浮き球のスルーパス、サイドチェンジなど、パスの精度は高い。そして一番の魅力はパワー。同36分、強烈な左ミドルで相手GKを強襲。こぼれたボールをMF奥埜が押し込み、5得点目の起点となった。

 味方からボールを要求する時は「ワオー、ワオー」と甲高い声で呼ぶ独特のスタイル。フル出場後「ゴールはうれしい。いっぱいゴールを決められるようにしたい」。あくまでも後ろからFWをサポートするMFを強調するが、屈強な体格を生かした「重戦車のようなプレーが増えればいい」とパサーではなくゴール量産宣言もした。【三須一紀】