ヘルペスをほぼ完治させた仙台FW太田吉彰(28)が今日28日のナビスコ杯、古巣磐田戦へ万全の状態で挑む。仙台市泉サッカー場で27日行われた最終調整では左ほおの、ばんそうこうを外してプレー。まだかさぶたは残るが「もう痛みはない。ばっちりです」と笑顔で仙台を出発した。
今月18日、突如左ほおが痛み出し、病院へ行くと精神的疲れからくるヘルペスと診断された。「超痛かった」と2日間練習を休んだ。快勝した24日の横浜戦(3-1)では9戦ぶりにスタメンを外れた。だが後半途中から出場し、高速ドリブルから決定機を何度もつくった。
「磐田戦でもやることは一緒」と話す。MF関口がケガによる不在で太田のドリブルは不可欠。パスに固執し過ぎても相手DF陣形は崩れにくい。一方、ドリブルはDFを引きつける。最近の太田は日本代表FW本田(CSKAモスクワ)のドリブルのようにマークを2人以上引きつける。その分、味方がフリーになりチャンスが生まれている。磐田には今季3戦3分け。昨季のナビスコ杯では仙台史上初めて進出した準々決勝で敗れた因縁の相手。病み上がりなんて言ってられない-。太田の目はぎらついていた。【三須一紀】



