<J1:名古屋3-0山形>◇第33節◇26日◇豊田ス
山形が名古屋に敗れた。J1・3年目で初の5連敗を、全て完封で喫した。引き分けを挟んで7連敗もJ1最長となった。
相手の思惑通りの展開に、抵抗すらできなかった。前半7分、左CKを得点ランク1位のFWケネディに頭で押し込まれると、同39分とロスタイムにはFKからDF闘莉王にゴールを奪われた。いずれもセットプレーから失点。ハーフタイムには小林伸二監督(51)から「それはないやろ」と厳しい言葉も飛んだが、なすすべなし。後半、名古屋は闘莉王以外のDF3人を交代。それぞれイエローカードを1枚でももらえば、優勝がかかる最終節に出場できなくなることを考慮した「温存策」をやすやす許した。
反撃の糸口もつかめなかった。攻勢に出るべき状況となった前半43分、闘莉王が最終ラインでしゃがみ込み、「攻めてこい」とばかりに挑発してきた。それほど積極的な仕掛けが少なかった。小林監督は「個のスケールの違いを感じた」と脱帽。どん底からはい上がる兆しもないまま、12月3日の最終節広島戦を迎える。【湯浅知彦】



