J2山形MF秋葉勝(27)と高橋健二ユースコーチ(41)が9日、山形市の霞城セントラルで「はえぬき二十歳の記念イベント」に参加した。山形が誇るブランド米「はえぬき」の生誕20周年を祝う企画。秋葉はこれまで11年、高橋ユースコーチは現役時代の13年間、チームの「生え抜き」として活躍したことから、イベンターに任命された。

 逆境をはね返す「はえぬき」の生態は、モンテにも通じる部分がある。同種は従来の稲より丈が短いため、風雨に強い。93年に列島を襲った冷害の影響もほぼ受けなかった。一方の山形は昨季、最下位に終わった。FW長谷川ら主力が流出し、今季はJ2ながら厳しい戦いは避けられない。それでも秋葉は「去年はサポーターの皆さんを悲しませてしまった。1年で戻れるように頑張る」と誓った。「ミスター・モンテディオ」の愛称で県民に人気の高橋ユースコーチも「僕たちがいたころより選手のレベルも高いし、必ずJ1に戻ってくれる」と太鼓判を押していた。【湯浅知彦】