浦和のFW原口元気(21)が、“愛のムチ”を受けた。ペトロビッチ監督は6日、今日7日の川崎F戦(等々力)を控えた会見で「練習の元気のプレーを見たか?

 私は彼を起用したいと思っているが、彼は試合に出る気が無いプレーをしているとしか思えない。サッカーで生きるなら、もっと吸収しないと」と、斬り捨てた。

 5日には、W杯アジア最終予選オマーン戦のメンバー発表したザッケローニ代表監督からも、名前を挙げて苦言を呈されたばかり。そのコメントをインターネットで目にした原口は「ああいうことを言われて悔しい。1試合1試合を大事にしたい。明日の試合は、気持ちが入る」。チームは上位を追いかける一方で、4位清水とはわずか1差。優勝、ACL出場権獲得のためにも勝利が絶対条件になる。「もっと前線の選手が(得点を)決めていれば、いい順位にいた。残り4試合はチームの力になりたい」と力強く話した。