大宮MF上田康太(26)が天皇杯準々決勝柏戦(23日、熊谷陸)で、約半年ぶりの先発が濃厚となった。19日の紅白戦では累積警告で出場停止のMF金沢に替わり先発組のボランチで、前線へ好パスを連発。4回戦川崎F戦では0-3の後半10分から出場し、4得点で大逆転の立役者だった。「ボールをたくさん受けて、さばいて、決定的なシーンを数多くつくりたい」。