プロ野球DeNA高木豊コーチの三男で、J2東京Vユース所属ながらトップチームに同行しているFW高木大輔(17)が3日、群馬との練習試合に先発。PKでゴールを決め、4-2の逆転勝利に貢献した。
トップ下でプレーした前半は0-2とリードされたが、FWに上がった後半3分、高木の声がピッチに響き渡った。「ハンド!」。高木の前線からのプレッシャーに相手選手が思わずハンド。1度はプレー続行と思われたが、主審も気迫に押されて?
PKを認め、高木自身がゴール左上に決めた。
東京Vはその後、飯尾、杉本、小池が立て続けに得点。後半だけで4点を奪って逆転勝ち。高木は「練習試合だけど選手みんなが負けたくないと思っていた。PKに指名してもらって、決められて良かった」と笑顔を見せた。
三浦監督が「今日のメンバーが今の時点でのベスト」というように、高木には今季のJリーグデビューの期待もかかる。現在は2種登録だが東京V羽生社長は「試合に出られそうということになれば、もちろんプロ契約を考えます」と話した。1日も早く、父や兄俊幸(清水)善朗(オランダ1部ユトレヒト)らと同じプロの舞台に立つのが目標だ。【千葉修宏】
◆高木大輔(たかぎ・だいすけ)1995年(平7)10月14日、神奈川県生まれ。東京Vジュニアで小学6年時に全日本少年サッカー大会優勝。ジュニアユース、ユースと着実に昇格。11年10月にU-17W杯に出場し、ベスト8となった。当たり負けしない強靱(きょうじん)な体幹が武器のFW。172センチ、65キロ。




