宮崎キャンプ中の大宮は、11日までの期間中にソーシャルメディア研修を行う。研修内容はただ講義を聞くだけではなく、炎上した一般的な例を挙げるほか、選手、スタッフらが行うフェイスブック(FB)やツイッターも、抜き打ちで研修メニューに加えられる。FBやツイッター等でアップされた写真に写る車のナンバーなど、意図的ではなくても個人情報につながるものをサプライズで列挙し、当事者意識を持たせる。Jリーグクラブでこのような研修を行うのは珍しいケースだ。Jリーグの新人研修でも講師を務めた、ウェブデザインなどを手掛ける会社代表の上田大介氏を招き、選手の注意力を高める意図がある。クラブ関係者は「SNSはサポーターに身近に感じてもらう大事なもの。やめろというのではない」と注意喚起が狙い。新加入選手だけでなく全選手を対象に行う。