ドイツ2部ザンクトパウリのFW宮市亮(23)が、髪をバッサリと切り、長さ4ミリの短髪となった。15日付の独紙ビルトが報じた。

 ゆか夫人に切ってもらったが、同夫人は切る前に反対したそうだ。「お互い違う意見だったんです。彼女は嫌がっていたけど、僕はやりたかった。うーん、今になって思えば、彼女のほうが正しかったかなと思います。もう次はやらない。でも利点があるといえば、シャワーの後が楽」と話した。

 開幕前に左膝十字靱帯(じんたい)を断裂し、離脱していた宮市は、3週間前からチーム練習に復帰。練習をチームメートと一緒にこなしているが、ドクターからのOKはまだ出ていないという。それでも宮市は「何もできないときはひどい気持ちだったけど、チーム(練習)に近づけば近づくほど、自分も良くなってきています。僕の大きな目標は今シーズン中にチームを助けられること」とコメントした。

 同紙によると、現実的には最後の2試合で短い時間出場できるかどうかだという。本格的に戦力として数えられるのは来期からだろうと報じた。

 宮市の短髪画像は、下記のURLで見られます。

 http://www.bild.de/sport/fussball/ryo-miyaichi/hatte-unfall-mit-dem-rasierer-44932918.bild.html