<ブンデスリーガ:ドルトムント3-1ザンクトパウリ>◇25日◇ハンブルク

 日本代表MF香川真司(21)が所属するドルトムントはアウェーでザンクトパウリと対戦し、香川の勝ち越しゴールなどで快勝した。ドルトムントは開幕戦の黒星後、5連勝。

 香川は19日のシャルケ戦から、22日のカイザースラウテルン戦に続く中2日の厳しい日程にもかかわらず、トップ下で先発。前半17分にMFグロスクロイツの先制点をアシストした。一時は同点に追いつかれ、ホームのサポーターの声援を受ける相手に押し込まれた。

 だが、後半5分に香川がMFゲッツェのパスを右足で冷静に流し込んで勝ち越しに成功。勢いを取り戻したチームは同15分にもグロスクロイツのゴールで3点目を加え、そのまま逃げ切った。連戦の香川はリードが2点になった後半25分に交代した。

 [2010年9月26日2時15分]ソーシャルブックマーク