「アゲアゲ」で五輪切符取りへ-。「最強市民ランナー」川内優輝(28=埼玉県庁)が15日、上尾ハーフマラソンに招待枠で出場し、今季自己ベストの1時間3分11秒でゴールした。

 リオ五輪選考会となる来月の福岡国際マラソン前最後の調整レースだった上尾で、仕「上げ」て終えた。走った後は大会サポーターを務めたさいたま国際マラソンの会場へ移動。福岡の話題になると「十分戦える。おごらず、不安に思わず、自分のレースをしたい」と目をキリッとさせた。