2時間22分17秒の好タイムで大阪国際女子マラソンを制した福士加代子(33=ワコール)が1月31日のレース後、大阪市内のホテルに移動して表彰式に出席した。

 壇上では日本陸連の尾県専務理事が今大会の金メダルを贈呈。

 その後、薬物違反者が出たため繰り上げ優勝の措置がとられた、13年の同大会の金メダルが福士の首にかけられた。2つのメダルを手に入れた福士は「うれしいですね」と満面の笑みで喜びを表現した。