重友梨佐(24=天満屋)はロンドン五輪マラソン代表を確実にしていただけに終始、笑顔で答えた。

 -選考を待つ心境は

 重友

 いよいよ決まるという思いだった。普段と気持ちは変わらなかった。

 -初代表に決まった

 重友

 夢に思っていた舞台に臨むんだという思いが湧いてきた。

 -家族への思いは

 重友

 母に(競技を)やるからには一生懸命、やりなさいと言われていた。ずっと支えてくれた。

 -いつ五輪を意識

 重友

 中学生の時にシドニー五輪で、山口(衛里)選手が走っているのをテレビの前で応援したときから。そういう舞台に自分も行ってみたいという気持ちになった。

 -メダルを期待される

 重友

 そのつもりでいきたい。タイムとかは、はっきり思い描けていない。流れで変わってくる。

 -本番は夏場

 重友

 経験していない部分もあるが、深く考えずにいきたい。(順位の)変動が激しいので、いかに対応できるか。