別府史之(26=ラジオシャック)が18日、今シーズン前半の最大の目標をパリ~ルーベ(4月11日、フランス)に定めた今後のスケジュールを発表した。同レースは「北の地獄」、「クラシックの女王」という2つの異名を持つ、別府が得意とする石畳のレースだが、昨年はリタイアしており、雪辱を期している。昨年の優勝はトム・ボーネン(ベルギー=クイックステップ)だった。次回出場予定はドアーズ・ドアー・フラーンデレン(24日、ベルギー)で、その後はE3プライス・フラーンデレン(27日、ベルギー)、ヘント~ウェヴェルヘム(28日、ベルギー)、ツール・デ・フランドル(4月4日、ベルギー)、シルキュイ・ドゥ・ラ・サルト(4月6~9日)、パリ~ルーベ、ブエルタ・ア・カスティーリャ・イ・レオン(4月14~18日、スペイン)となっている。また、20日に開催されるミラノ~サンレモは第1リザーブとなっているが、出場の予定はないという。