女子でソチ冬季五輪代表の星野純子(リステル)が自己最高の2位に入った。これまでのW杯では3位が2度あった。

 予選を4位で通った25歳の星野は決勝1回目を2位で残り、上位6人の決勝2回目で78・04点を出した。2010年バンクーバー五輪金メダルのハナ・カーニー(米国)が決勝2回目で79・12点をマークし今季3勝目、通算45勝目を挙げた。

 男子は杉本幸祐(松本大)が決勝1回目で72・07点にとどまって2回目に進めず、日本勢最高の14位だった。ミカエル・キングズベリー(カナダ)が6連勝で27勝目。

 女子の市村美樹(中京大)伊藤さつき(立命大)岩本憧子(中京大)伊藤あづさ(サンガリア)、男子の西伸幸(白馬ク)田中陸也(サンガリア)堀島行真(岐阜第一高)小林樹生(白馬ク)吉川空(ニセコB&J)渡辺大晴(大阪・関大北陽高)原大智(ジョックス)は予選落ちした。