男女の選手が初めてペアを組むシンクロナイズドスイミングの混合デュエットの公開練習が24日、都内で行われた。

 男子として初めて世界選手権(7~8月、ロシア・カザニ)代表入りした安部篤史(32)とペアを組むロンドン五輪代表の足立夢実(26)は、フリールーティンのテーマのドラキュラに取り組んだ。安部は足立の首筋から血を吸う動作をするなどドラキュラを演じたが、スタミナを切らした終盤の動きは遅れがち。安部は「通しの練習で質の良い演技をするしかない」。2人の演技はジャパンオープン(5月2日開幕、東京辰巳国際水泳場)で初披露される。