男子テニスで世界ランキング6位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が21日、右足の手術から回復が間に合わず、24日開幕の4大大会、全仏オープンを欠場すると表明した。

 自身の短文投稿サイト、ツイッターで「残念ながら欠場しなければならない」と明らかにした。

 ラオニッチはローマで開催されたイタリア国際を欠場し、右足の手術をフランスで受けた。6月末開幕のウィンブルドンに向けて「全力でリハビリを継続する」としている。

 また全仏オープン主催者は、昨年の男子ダブルスで優勝したジュリアン・ベネトー(フランス)がけがのため欠場すると発表した。