今季世界ランク2位の瀬戸大也(21=JSS毛呂山)が、世界ランク1位の萩野公介(20)とのライバル対決を制し、4分10秒04で3連覇した。

 萩野は瀬戸に4秒以上遅れ、2位に終わった。大会前日から体調を崩し、微熱が続いた。決勝レース前には棄権もよぎったが、平井コーチと話し合って強行出場。本来の泳ぎには遠く、1度もリードを奪うことはなかった。「コンディションは言い訳にはならない。自己管理しないと。一から出直す」とリベンジを誓った。