最初の決勝種目、女子50メートル自由形で、8月の世界水泳(ロシア・カザニ)代表の内田美希(東洋大3年)が、24秒96の日本新で3連覇を果たした。

 4月9日の日本選手権で24秒97の日本記録をマークしていた内田。スタートから先行して、自身の記録を100分の1秒更新した。

 昨年のこの大会では、25秒02で泳ぎ、源純夏(中大)の日本記録25秒14を、13年ぶりに更新した内田。「24秒8が目標だったが、日本新はうれしい。この優勝を機にみんなが良い流れに乗ってほしい」とチームの総合初優勝を見据えていた。