日本ラグビー協会は26日、来年1月に行われる日本選手権をトップリーグ(TL)の上位3チームと全国大学選手権優勝校の計4チームによるトーナメント方式で開催すると発表した。

 準決勝2試合は1月21日に東大阪市の花園ラグビー場で行われ、TL優勝チームと大学王者、TL2位と同3位で争う。決勝は東京・秩父宮ラグビー場で1月29日に行われる。

 日本協会は、日本チームのサンウルブズが参戦しているスーパーラグビー(SR)が例年2月に開幕することや、TLと大学勢との実力差が大きいことから、方式の見直しを検討していた。昨季はワールドカップ(W杯)イングランド大会やSRの日程を考慮し、19季ぶりに一発勝負で開催された。