日本馬術連盟は1日、ドイツ・ハーゲンで馬術・障害飛越のリオデジャネイロ五輪日本代表選考会を行い、武田麗子(31)の12年ロンドン五輪に続く2大会連続出場を決定した。

 武田薬品元会長の国男氏を父に持つ美女ライダーは「初めてだった前回は経験不足で納得のいく走行ができずに悔しい思いをしたので、今度こそ人馬ともに力を100%発揮したい」と話した。リオ五輪ではバルドリーノ(牡10)とのコンビで上位進出を狙う。

 また、日本人初の6大会連続出場となる杉谷泰造(39=杉谷乗馬ク)、初出場の枡井俊樹(46=乗馬ククレイン)と福島大輔(30=STAR HORSES)の選出も決定した。