フィギュアスケート女子のベテラン村主章枝(avex)が、21日にモスクワで開幕するグランプリ(GP)シリーズ第5戦のロシア杯で、2シーズンぶりのファイナル(12月・高陽=韓国)進出を目指す。

 3週間前の第2戦スケートカナダで2位。2季ぶりにGPの表彰台に上がり、復調を印象づけた。「細かいミスをなくしていきたい」とさらにレベルアップを誓う今大会で2位以内に入れば、GP第6戦のNHK杯(東京)の結果を待たずに、日本女子ではファイナル行き一番乗りが決まる。

 ニコライ・モロゾフ新コーチの下、昨季低調だったジャンプの立て直しに着手。第2戦は大きなミスなくまとめて成果を示し、「練習でやってきたものを出せた」と自信をつかんだ。

 女子のトップ選手が武器とする2連続3回転を跳ばない分、上位進出にはより高い完成度が求められる。第2戦のショートプログラム(SP)、フリーともにミスがあったスピンでも取りこぼしがないようにしたい。

 SPは21日で、フリーは22日。日本からはただ1人の出場で、昨季の世界選手権で2位だったカロリナ・コストナー(イタリア)や、第2戦3位のアリサ・シズニー(米国)がライバルになる。(共同)