<テニス:全豪オープン>◇初日◇19日◇女子シングルス1回戦◇オーストラリア、メルボルン・ナショナルテニスセンター

 予選を勝ち上がり96年全米以来の4大大会本戦出場を果たした38歳のクルム伊達公子(エステティックTBC)が、2時間50分の死闘の末、惜しくも敗れた。第25シードのカイア・カネピ(23=エストニア)相手に、最終セットで3本のマッチポイントをはね返したが、4-6、6-4、6-8のフルセットで力尽きた。

 気温36度の猛暑の中、クルム伊達はシード選手相手に大健闘した。最終セット2-4から一気に3ゲームを連取し、5-4とし、勝利まで残り1ゲームに迫った。最後はカネピのパワーに押し切られたが「もう(以前に)戻ってきた感覚がある。疲れもなかった」と、手応えを感じている。96年ウィンブルドン以来の4大大会勝利はならなかったが「フレンチやウィンブルドンにも挑戦したい」と、今後の4大大会挑戦も表明した。