<新体操:世界選手権>◇3日目◇21日◇フランス・モンペリエ

 大貫友梨亜(東女体大OG)はこの日、日本勢で最高点をマークした。得意の高速で回転するピボットを披露すると、会場からは大声援。躍動感のある演技に「3日間の中で一番すっきりできた。伸び伸びできた」と納得の笑顔だった。

 前日までの2種目は「何となく手探りでやっていた。いつもの調子がつかめなかった」という。ようやく調子は上向き、2年連続の決勝進出へ「パーフェクトにできる努力を最後までしたい」と表情を引き締めた。