日本卓球協会は27日、男女5人ずつによる世界選手権団体戦(3月25日~4月1日、ドイツ・ドルトムント)代表を発表した。女子は、決定していたロンドン五輪代表の福原愛(23=ANA)や石川佳純(18=全農)、ロンドン五輪団体戦の枠取りが懸かったアジア大陸予選会(4月、香港)に出場する平野早矢香(26=ミキハウス)、選考会を勝ち抜いた藤井寛子(29=日本生命)に加え、最後の代表に石垣優香(22=淑徳大)を選出。男子は、五輪代表の水谷隼(22=明大)と岸川聖也(24=スヴェンソン)、選考会を勝ち抜いた丹羽孝希(17=青森山田高)に、全日本シングルスで初優勝した吉村真晴(18=野田学園高)を加えた4人を発表。最後の1枠は、アジア大陸予選会に派遣する選手と合わせて、2月のワールドツアー・カタール、クウェート両OPの成績で決める。