暴行問題の責任を取って角界を引退した元横綱朝青龍関(本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ=29)が10日、羽田空港から北京経由で母国モンゴルへと帰国した。元朝青龍関は白のメガネにスーツ、まげを結った姿で登場。報道陣の問いかけには一切答えず、ブスッとした表情のまま搭乗ゲートへと向かった。10日夜は北京で1泊し、11日朝の便でウランバートル入りすることになる。
元朝青龍関の帰国は先月4日に引退へと追い込まれてからは初で、現地着後には記者会見やパレード、政府要人とあいさつを交わす予定。元朝青龍関に近しい関係者によると「引退後も健在であることを同国国民にアピールすることが狙いだ」という。また同関係者によると、元朝青龍関は今回の帰国に際し、離婚したタミル前夫人(30)と2人の子供に「空港で花束を贈ってほしい」と要請。だがパフォーマンスだと分かった同元夫人は、風邪を理由に断ったという。
再来日予定など詳細は未定だが、同関係者は「春場所を見たがっているので、場所中には戻ってくる可能性が高い」と明かす。一方で、暴行事件を巡る警視庁の任意の事情聴取はいまだ行われておらず、将来設計も見えないままだ。


