大相撲の元横綱朝青龍関(29)の“庭師”デビューは、銀賞だった。個人マネジャーの一宮章広氏(31)が明かしたもので、同氏は27日、英国でのチェルシーフラワーショーから成田空港に帰国。25日から初参加した同ショーでは、世界的ガーデニストの石原和幸氏のアシスタントとして、こけを植える作業や水やりをしたという。一宮氏は「金賞ではなかったので悔しがり『来年も出たい』と言っていた」と明かした。元朝青龍関はこの日、母国モンゴルに帰国し、再来日は6月10日ごろになるという。

 また同氏は「琴光喜関のことを心配していた」と、野球賭博にかかわり億円を恐喝されていると週刊誌で報じられた、かつてのライバルを気にかけている様子を明かした。元朝青龍関は、10月3日に両国国技館を仮押さえしている引退相撲の準備が遅れているが、同氏は「次に来日するころには事務局を開設したい」と話していた。