ロッテからドラフト1位指名された大阪桐蔭・藤原恭大外野手(18)が1日、大阪市内のホテルで契約を行い、契約金1億円、出来高5000万円、年俸1500万円で合意した。ロッテ高卒新人の契約で出来高が付くのは初めてで、背番号は「2」。中日から1位指名を受けた根尾に隠れがちだったが、ドラフトで3球団から最高評価を受けた。(金額は推定)
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「藤原ってどんな人?」と聞かれたら、ほとんどの人が「負けず嫌い」と即答すると思う。チームメートとのじゃんけんは勝つまで続ける。根尾は特に意識する存在。根尾本人が本塁打数を数えていないのに、藤原は根尾の本数をしっかりカウント。打撃練習中も、根尾が特大の当たりを放てば、藤原は隣でそれよりも大きな打球を飛ばした。
負けん気で自分を高めてきた。中学時代は強豪の枚方ボーイズに所属。幼少期はどのスポーツでも負けなしだったが、自分よりも足が速い人がいると知り、闘志を燃やした。オリックスジュニアでも「上には上がおるな」と発奮。大阪桐蔭でも根尾ら才能あふれる選手と出会ったが、コーチが「藤原が一番練習する」という努力で、存在感が埋もれることはなかった。
藤原はこんなことも言っていた。「自分はうまい人とやったら強くなる」。究極の負けず嫌いは、これからもたくましく成長する姿を見せてくれるに違いない。【磯綾乃】





