銚子商が惜しくもベスト8入りを逃した。

 先発の押樽昌平投手(3年)は、4回に自ら右本塁打を放つなど、投打にチームを引っ張ったが、及ばなかった。「打った球は高めのスライダー。つなぐ気持ちでした。打った瞬間入ったと思った」と、振り返った。

 チームのスローガンは「心はひとつ」ピンチには、再三、この声が飛び交い選手たちは前を向いた。沢田洋一監督(36)は「よくここまで頑張ってくれた」と選手たちをねぎらった。