春の県大会、準々決勝の再戦となったこのカード。習志野が9-4で千葉敬愛にリベンジした。

 習志野は3-3で迎えた6回裏、1死二塁から池田来翔内野手(3年)が左翼席へ突き刺さる勝ち越し本塁打を放つと、7回には相手の失策で出したランナーを手堅く送り犠飛で1点。さらに8回にも相手失策に単打を絡め3点をあげ試合を決めた。

 本塁打でチームを救った池田は「打った打球はカーブ。風があったので、入ると思った。ホームランは狙っていたので、カーブだけに絞っていた」と振り返った。

 春のリベンジを果たした習志野は、この勢いに乗って頂点を目指す。