4年ぶりの甲子園出場を目指していた浦和学院は、投手陣の踏ん張りが利かずに敗れた。

 0-0で迎えた5回1死満塁、押し出しで先制点を献上。3番手で救援した佐野涼弥投手(2年)も2連続四死球を与え、この回4点を奪われた。6回裏に自らのバットで高校通算1号2ランを放ったが、あと1歩で甲子園出場を逃し涙した。佐野は「得意のスライダーを全然振ってくれなかった。あっちが上でした」と肩を落とした。