早実・清宮幸太郎内野手(3年)が決勝戦で東海大菅生に敗れ、早実での高校野球生活が終わった。

 「3番一塁」で出場。早実での最終打席の8回に右前打を放ったが、新記録の高校通算108号は出ず、甲子園出場を逃した。

 取材中、思いが込み上げ、涙を流した清宮は「準優勝で終わってしまったということは、『まだまだこれで終わりではない』、『まだ次があるんだぞ』と(野球の)神様に言ってもらっていると思って、やりたいと思います」と話した。